和紙繊維と食をつなぐ土。野菜栽培でかなえる循環。

写真は、宮崎県都城市にある株式会社キュアテックスの自社農場。

気候が温暖となり、本格的な野菜栽培の季節が始まりました。

なぜキュアテックスが野菜の栽培を?

そう疑問に思われる方もいらっしゃることでしょう。
土から生まれて土に還る和紙繊維〈CURETEX®〉と、
「食の多様性」に配慮した食品〈キュアフーズ®〉。

ふたつの事業をつなぐ独自の循環システム構築に、
農業=野菜の栽培は
欠かすことのできない大事なピースといえます。

和紙繊維〈CURETEX®〉は、生分解性が高く、
短期間で土に還る、環境にやさしい素材。

しかも、生分解の際に微生物の働きを活性化して
豊かな土壌をつくる効果があり、
農園芸用シート〈キュアシート®〉という製品も生まれています。

ここで、〈CURETEX®〉と農業がリンク。
野菜を育てる豊かな土壌を〈CURETEX®〉がつくり、
育った野菜を〈キュアフーズ®〉製品に加工することで
ふたつの事業がうまくつながり、循環が生まれる。
そこで、まずは自社で循環をかなえるため、
農場をつくり、野菜を育てているのです。

栽培しているのは、
トマト、たまねぎ、にら、じゃがいも、青しそ、ピーマン
、 パプリカ、キャベツ、紫キャベツ、にんじん、しょうが、ねぎなど。
左がねぎ、右上はトマトです

収穫した野菜は、自社セントラルキッチンで調理・加工し、
〈キュアフーズ®〉製品になります。

さらに、この調理・加工のプロセスで出る
野菜の切りくずなども、定期的にまとめて農場へ。
土に還すことで、ゴミを出さない=廃棄物削減を実現しています。

大地に自生する多年生植物から
和紙繊維〈CURETEX®〉をつくり、
ゴミにすることなく土に還し、
その力で豊かな土壌をつくって作物を育て、
収穫した野菜を多様な食品に加工して
広く社会に提供する。

自社でかなえた循環の仕組みを大きく広げ、
サステナブルな社会と暮らしをかなえたい。

自社農場での野菜栽培は、その夢に一歩近づく取り組みなのです。


※本記事は5月24日に投稿されたキュアクラブのコラムを転載しています

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